F1ゴールデンウィーク総括…世界は動く、走る!!

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小林可夢偉
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  • バーレーンGP(2010年)
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日本では最大10連休となったGW。とはいえ、休むことを知らないF1界の動き、そしてキーパーソンの発言をフラッシュバック。[3/4]

5月4日
●ウェーバーが移籍?……チームと長期契約を結ぶチームメイトのセバスチャン・ベッテルとは対照的にシーズン毎の契約更新を繰り返しているマーク・ウェーバー。「僕はただ勝つ事を望んでいる。チームが契約を更新したくないというなら、僕はヘルメットを脱ぐか、他のチームを探すことになるだろうね」と語っていた。

5月4日
●ウィリアムズ、パトリック・ヘッドの引退を発表……先日、元マクラーレンのマイク・コフランの獲得を発表したウィリアムズ。さらにチームの創始者の一人として長年チームを率いてきたパトリック・ヘッドも今季限りでチームを去る決断を下したことが明らかになった。

5月5日
●レッドブル、KERSの進歩に自信……現在、トップを独走中のレッドブルにおける唯一の弱点と見られるのがKERS。開幕以来トラブルが続いているとあって、チームではトルコGPまでの短い休みを利用して大幅な改良を実施。トルコGPでの使用に自信を持っていると語っていた。

5月5日
●元BAR代表がF1エンジン会社設立……かつてBARでチーム代表を務めていたクレイグ・ポラックが新会社「PURE」を設立。2013年から導入されるクリーンなカスタマーエンジン(1600cc、4気筒ターボ)の開発供給を行うと発表した。ジャン・トッドFIA会長もこの新会社を歓迎している。

5月6日
●ベッテルが雨のフリー走行中でクラッシュ……トルコGPが開幕した金曜日はあいにくの雨。フルウェットの路面の中、スピンするマシンが続出。セバスチャン・ベッテルも縁石に乗り上げ、スピンしながらタイヤバリアに激突。マシンは大破したが、ベッテルは無事だった。

5月6日
●トップチームが首脳会談実施へ……レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、メルセデスGPのBIG4がトルコGP終了後に会合を開くことが明らかになった。会合はドイツ・シュツットガルトで行われる予定で、先頃話題となったF1買収に関する議題やコンコルド協定、ルール変更など将来に関わる問題が話し合われるということ。

《編集部》

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