トヨタ自動車は3月1日に開幕したジュネーブモーターショーにおいて、『プリウス+』(プリウスプラス)をワールドプレミアした。
プリウス+は、1月のデトロイトモーターショーに出品された『プリウスv』の3列シート仕様。『プリウス』のハイブリッドパワートレイン(1.8リットル直列4気筒エンジン+モーター)はそのままに、3列シートのミニバンモデルを提案する。
基本シルエットは、プリウスvそのもの。2次電池をニッケル水素から小型のリチウムイオンバッテリーに変更することで、サードシートを装備するスペースを生み出した。
ボディサイズは、全長4615×全幅1775×全高1575mm、ホイールベース2780mm。トヨタは「7名乗りのMPVの中では、ダントツの燃費性能」と自信を見せる。
なお、日本での発売は4月下旬を予定。トヨタは「2列シートと3列シートの両方を用意する」と説明している。