【新聞ウォッチ】ケンウッド、ビクターなど4社、丸ごと“合併”へ

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2011年2月18日付

●小沢系16人会派離脱願、民主分裂含み、執行部、当面処分せず(読売・1面)

●2011春闘、電機も一時金要求(読売・10面)

●新幹線輸出に暗雲、フロリダ計画白紙「引き続き努力」JR東海(読売・10面)

●みずほコーポ銀、タタと提携強化(読売・11面)

●予算関連法案、首相の進退が焦点、造反広がる可能(朝日・1面)

●サラリーマン川柳入選作、「ランチ代 牛丼価格に 値下げされ」(朝日・12面)

●ビクター・ケンウッド、10月にも合併へ、ブランド名は維持(朝日・13面)

●週刊首都圏:「専・大」連携 国際ラリー、専門学校が整備、完走(朝日・31面)

●経済ナビ:トヨタ・宮城新工場、コスト徹底削減、「横送り」導入(毎日・8面)

●トルコでカローラ生産、トヨタ、欧州事業再建図る(産経・10面)

●印に低価格トラック、ダイムラー、来年投入(東京・8面)

●「環境に優しい印象」トヨタV2、エコカー奏功、日産6位(東京・8面)

●ホンダ、16万台リコール(東京・28面)

●初代カラーでもっと快適、地下鉄銀座線の車両、来春から(東京・29面)

●新興国で省エネ支援、東芝・出光など、排出枠取得にらむ(日経・1面)

●株・企業収益回復鮮明に、ホンダ今期純利益、危機前上回る(日経・3面)

●トヨタ、系列越え大型店、直営3販社、都内に、車種の選択広がる(日経・11面)

●スズキもバイク3万台リコール(日経・34面)


ひとくちコメント

持ち株会社のJVC・ケンウッド・ホールディングス(HD)とその傘下のケンウッド、日本ビクター、J&Kカーエレクトロニクスの計4会社が2011年10月にも合併する方向で検討を進めているという。

河原春郎会長兼社長(CEO)が朝日と産経の取材で明らかになったもので、きょうの両紙が経済面で報じている。それによると、河原CEOは「社内の仕組みを統一するためには、会社の器が残っているのは不便」(朝日)とし、また、「4社が存在することで非効率が生じている。可及的速やかに手続きを進めたい」(産経)と語ったという。

JVC・ケンウッドHDは松下電器産業(現パナソニック)グループから07年に離脱したビクターが、ケンウッドと資本・業務提携した後、08年10月に経営統合。カーナビ・カーオーディオなどの車載用機器の開発を一体化するなど段階的に組織の融合を進めてきた。

この間、リストラを加速させ、1600人の人員削減に加えて横浜市の本社を売却し、主力商品のビデオカメラの国内生産からも撤退している。すでに事業会社の取締役会を廃止し、今年4月からは企業会計システムも一本化。合併に向けた素地を整えつつあるという。

経営再建中のJVC・ケンウッドHDにとって経営統合からさらに踏み込んだ「合併」は、時間の問題となっているが、最近では河原CEOのようにメディアの個別取材で、そのタイミングとスケジュールを具体的に漏らすような太っ腹の経営者も珍しい。
《福田俊之》

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