全体相場は4日続伸。米国市場の上昇、円相場の軟化が安心感をもたらし、金融株、輸出関連株を中心に堅調な展開。上値は利益確定の売りに押さえられたが、平均株価は前日比28円高の1万0836円と9か月半ぶりの高値を付けた。自動車株は高安まちまち。
大手3社がそろって反発。ホンダが40円高の3695円と上昇。一部で400億円規模の自社株買いが報じられたことが買いを誘った模様。日産自動車が10円高の885円と買われ、トヨタが5円高の3910円と小反発した。スズキ、日野自動車も堅調。
一方、いすゞが9円安の372円と続落。富士重工、ダイハツ工業がさえない。
三菱自動車が120円で変わらず。