NTTグループやNECなど、ICTを使った環境負荷低減の実証実験を一般公開

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ICTを使った環境負荷低減の実証実験を一般公開
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NTTグループ、NEC、沖電気工業、富士通、三菱電機の5社は、家電・機器やセンサーからの情報収集・制御を実施するためのインターフェース要件の策定やネットワーク上で様々な機器を操作するためのプロトコルの仕様などを標準化するためのICTを使った環境負荷低減の実証実験を一般公開すると発表した。

5社は、技術仕様の標準化で設備の共通化・低廉化を図り、遠隔制御や監視制御などのサービスの普及拡大を促進するとともに、環境負荷低減を図るため、総務省の2009年度第2次補正予算「ネットワーク統合制御システム標準化等推進事業」の一環として、内部で実証実験を行ってきた。今回、取り組みを広くアピールするため、3月2日にNTT武蔵野研究開発センター(東京都武蔵野市)で一般公開する。

実験では、施設内の機器間のインターフェイスや、ネットワークと施設間インターフェイスの要件を標準化することで、設備を共通化する。遠隔操作や監視制御などのサービスの普及拡大を促進して環境負荷の低減を図る。また、施設内の環境や人物の動線を把握し、機器を効率的に制御することで環境負荷の低減を図る。

《レスポンス編集部》

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