シカゴオートショー(シカゴモーターショー)の新型『アバロン』発表のプレス・カンファレンスは異例の格好で幕を開けた。壇上に上った米国トヨタ自動車販売のボブ・カーター副社長は、ベールを被った披露目を待つ新車を前に、冒頭約5分間にわたってリコール問題説明とリコールの進捗状況報告等を行ったのだ。リコール問題が取りざたされる中、プレス・カンファレンスは中止になるのではとの憶測が直前まで飛び交っていた。予定通り敢行されたものの、当日の会場には通例のオートショー新車発表会場の華やいだ雰囲気は皆無。全米最大規模とはいえ北米専用モデルを中心に発表される例年のシカゴオートショーでは見かけることがなかった日本の報道関係のメディアや米系の一般報道メディア等も詰めかけ、緊張感に包まれていた。説明はアクセル問題、新型『プリウス』のブレーキ問題、双方について行われた。アクセル問題については、既にリコールによって全米のトヨタディーラーによって一日5万台のペースで改修作業進められていること、ディーラーによっては週7日間・24時間で作業を行っているとの報告だ。ブレーキ問題については、北米におけるプリウスのボランタリー(自主)リコールが開始されたことと、レクサス『HS』については対策が整い次第開始するとの説明がなされ、「なにより信頼を取り戻すことが最も大事なこと」と結ばれた。その後カーター副社長自ら新型アバロンのベールをまくりあげて、壇上は新型アバロンの紹介へと場面を転じたが、最後はアクセル問題の対策済みのパーツとブレーキオーバーライダーがプログラミングされていることを付け加えて締めくくられた。
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