富士通テンは21日、同社のドライブレコーダーが、スズキの『ワゴンR』と『エブリイ』2車種のディーラーオプションに採用され、1月27日から販売を開始すると発表した。スズキのディーラーオプションにドライブレコーダーが採用されるのは、同社製品が初めて。
ドライブレコーダーは、事故などを記録するだけでなく、運転者の安全意識が向上する効果も見込まれており、タクシーやトラックなどの運送業者をはじめ、個人ユーザーにも浸透している。富士通テンのドライブレコーダーもディーラーオプションとして自動車メーカーへの採用が拡大している。
今回採用されたドライブレコーダーは、本体・カメラ分離型、音声録音機能搭載、広画角カメラ。スマートな取り付けで、安全運転をサポートするほか、記録された画像をパソコンで再生する際に車速・加速度を表示でき、運転状況の振り返りに役立つ。これら高い機能を備えながら、コンパクトな設計で車両への装着が容易な点、操作性の良い商品であることが評価され、今回採用が決まった。