東京オートサロンの日産ブースのメインステージに展示されていた内の2台が、今月6日にマイナーチェンジしたばかりの、『スカイライン』のクーペとセダンをベースにした「スポーティパッケージ」だ。
「スカイライン・クーペ・スポーティパッケージ」は、昨年のオートサロンに参考出展したエアロコンセプトを商品化したモデル。
一体感の高いフルバンパーエアロなど、エクステリアをさらに強化するコンセプトとなっている。そのほかのエクステリアのパーツとしては、ミッドナイトブラックグリル、Fエアロバンパー、サイドシルプロテクター、Rエアロフォルムバンパー、Rスポイラー、スタイリッシュドアミラーウインカー、レイズ製19インチアルミホイール、スポーツマフラーなどが装着されている。これらすべてディーラーオプションとして入手可能だが、サスペンションキットのみは参考出品となっていた。
もう1台の「スカイライン・スポーティパッケージ」も今月6日のマイナーチェンジと同時に発売を開始。NISMOのS-tuneアイテムを一部装着し、ワイドで低重心なスポーツフォルムが特徴となっている。内容的にはクーペのスポーティ パッケージとほぼ同じだが、スポーツマフラー(2月発売予定)とサスペンションキットは独自のNISMOのS-tune仕様。
近年のスカイラインは、GT-Rが独立したこともあって、中高年向けの落ち着いた雰囲気のクルマになっているが、走りを求めたい人にも応えられるパッケージとなっている。