ダイハツ『basket』(バスケット。東京モーターショー09出展)はシンプルなデザインを特徴としている。そのエクステリアデザインについて、開発を担当したダイハツテクナーの長井浩二さんは、「フロントデザインなども愛嬌があるように心掛けていますが、ファニーになりすぎないよう、ニュートラルな印象を持ってもらえるように心掛けました」という。また、サイドにある3本のキャラクターについては、「少し気軽に使ってもらえるように丈夫さを表現したことと、リズムを出すことが目的です。ビードを入れないことも考えましたが、モダンになりすぎてしまう。ビードという表情をを入れることで、気軽に使ってもらえる愛嬌を表現できたと思います」。もうひとつサイドの特徴として、フロントフェンダー先端からリアに向かってキャラクターラインが走っている。「これで柔らかさを出しつつも、両側からプレスの板がパンと嵌ったような、構成としての力強さを出しています。かといって硬すぎず、それが丸みを持ったやさしさにつながっています」。
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