富士重工業のモータースポーツ専門会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は、スバル『エクシーガ』にSTI独自の仕様装備を施したモデル「2.0GT tuned by STI」を11月4日から発売する。10月21日から始まる東京モーターショーに出品される。
エクシーガはスバル第4のモデルとして投入されたが、販売が低迷しており、STIを活用してスポーティ路線を強調、販売をてこ入れする。
2.0GT tuned by STIは、エクシーガの「2.0GT」をベースに、“7シーター・スポーツ”をコンセプトに「乗る人すべてが愉しめる走りの7シーター」を目指してシャシー、ボディを中心にカスタマイズしたモデル。
具体的には、専用サスペンションやフレキシブルタワーバー、フレキシブルロアアームバーの採用など、シャシーとボディのトータルチューニングにより路面追従性の向上を図り、しなやかな乗り心地としっかり感のある乗り味の両立を目指した。高速道路やワインディング路など、ドライバーの意のままにコントロールできる操縦安定性を実現したとしている。