全体相場は続落。米国株安、為替円高を嫌気し全面安となり、平均株価は一時8000円大台割れ寸前まで急落。その後、円高が一服したことから急速に下げ渋る展開となった。対ドルで1ドル=96円台、対ユーロで1ユーロ=123円台と円高が急伸。
輸出関連株が業績悪化懸念で軒並み売られ、自動車株は全面安となった。
トヨタ自動車が前日比110円安の3420円、ホンダが150円安の2110円と続落。日産自動車も34円安の466円と続落した。対ユーロで5年10カ月ぶりの円高水準となったことが嫌気され、富士重工業が30円安の345円、マツダが27円安の220円、スズキが171円安の1285と売られた。