ヤマハ発動機は、2003年4月から2004年8月までに製造した電動ハイブリッド自転車用ドライブユニットを搭載した電動ハイブリッド自転車に不具合が見付かったとして無償修理を実施する。
電導ハイブリッド自転車のドライブユニット内のクランク軸に十分な強度の余裕がないため、想定を上回る踏力がくりかえし発生する使用状況になると、クランク軸が折損するおそれがあることが判明した。
対象のドライブユニットは、ヤマハ発動機、ブリヂストンサイクル、宮田工業、タカラ(現・タカラトミー)の電動ハイブリッド自転車に搭載されている。対象台数は7万9448台。
これまでに不具合が原因で7件の軽傷の事故が確認されている。