KTMジャパンは12月1日、KTMとハスクバーナの二輪車、計1071台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
今回のリコール対象は、KTM の『390 DUKE』、『990 DUKE』、『250 DUKE』と、ハスクバーナの『Vitpilen 401』、『Svartpilen 401』、『Svartpilen 250』、6車種5型式、計1071台。製作期間は2023年10月27日から2024年8月7日まで。
燃料タンクキャップにおいて製造工程が不適切なため、ガソリンに対する耐性が低いゴム製パッキンが組付けられているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、パッキンに亀裂が発生し燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料タンクキャップのゴム製パッキンを対策品に交換する。
これまでに、不具合や事故は発生していない。










