気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2007年11月7日付
●「ワゴンR」9カ月連続首位 10月の新車販売台数車名別ランキング(読売・8面)
●小沢代表、辞意を撤回(朝日・1面)
●特定財源「余剰なし」道路整備中期計画素案(朝日・1面)
●JR東日本とトヨタファイナンス 提携(朝日・11面)
●NOx排出量、中国4半世紀で4倍(産経・3面))
●ベビーカーも“最先端”競う 国内2社、輸入車に対抗 東京モーターショー(東京・8面)
●トヨタ米国販社社長にレンツ氏(日経・9面)
●日産系販売大手、東日カーライフ、マイナス成長の中期計画策定本 国内需要低迷映す(日経・11面)
●二輪車部品生産、浜松に新工場 ヤマハ(日経・11面)
ひとくちコメント
東京モーターショーも閉幕まであと5日。このところ、その関連の新聞報道が目立たなくなったと思っていたら、きょうの東京が「国内の大手ベビー用品メーカー2社もベビーカーなどを出展し展示スペースは連日、親子連れでにぎわっている」と、報じている。
記事によると、「自動車同様、ベビーカー業界も近年は欧州の“輸入車”が人気。止まらぬ少子化の中、国内2社は乗り心地の良さや操作のしやすさを重視したベビーカーの開発に力を入れている」としている。
国内の大手は、チャイルドシートの装着義務化をきっかけに東京モーターショーへの出展を始め、そういえば、今回、アップリカ葛西がコンセプトカー(試作車)の「天使の羽」、コンビは独BMWと共同開発した「スルーラー」をベースにした試作車を展示している。
また、会場内では、自動車とは直接関係はない高級マッサージ機の「ファミリー」やデザイナーマンション設計の「モリモト」なども出展するなど、ブースでのジャンルは多彩である。