米国株安を嫌気し、全体相場は大幅続落。中国・上海市場は堅調だったが、先行きに対する警戒感から見送り姿勢をとる投資家が少なくないようだ。為替相場は1ドル=121円台で推移しているが、やや円高気味となったことが弱気材料となり自動車株は全面安となった。
トヨタ自動車が前日比11円安の7200円と反落。ホンダが30円安の4170円、日産自動車が24円安の1334円とさえない。
日野自動車は大手経済紙が「日本のトラックメーカー初の南米工場で、現地シェア2割をめざす」と報じられたが、6円安の666円と反落。富士重工業が9円安の560円と続落し、スズキ、マツダもさえない。