東京オートサロンのスバルブースに登場した軽トールワゴン『ステラカスタム』のカスタマイズコンセプト『ステラカスタム・リベスタ』はさりげなく、シックなドレスアップの方向性を示すモデルだ。
車名の「リベスタ」は小惑星のなかでももっとも明るく輝く「vesta」に繰り返しを意味する接頭辞「re」を組み合わせた造語。ステラをあらためてキラリと輝かせたいという思いでつけたネーミングなのだという。
「アメリカンVIP風のレトロな雰囲気を意識した仕立てとしました。前後バンパーは単品対応の特注品で、グリルも往年のクライスラー『300C』のようなレトロな格子状。内装はオレンジのレザー張りとしてシックさを演出してみました」とは、企画担当者の弁。
ほか、ヘッドランプカバーを薄青色のカラードとし、アルミホイールはレイズのハイラスター塗装15インチモデル。ダッシュボードはピアノのような光沢ブラック塗装が施されていた。「実際には太陽光の反射が強いために光沢塗装は使いにくいのですが、今後の演出を考える上での足がかりにしたい」(スバル関係者)