【東京オートサロン07】スバル ステラ の今後の演出

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【東京オートサロン07】スバル ステラ の今後の演出
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東京オートサロンのスバルブースに登場した軽トールワゴン『ステラカスタム』のカスタマイズコンセプト『ステラカスタム・リベスタ』はさりげなく、シックなドレスアップの方向性を示すモデルだ。

車名の「リベスタ」は小惑星のなかでももっとも明るく輝く「vesta」に繰り返しを意味する接頭辞「re」を組み合わせた造語。ステラをあらためてキラリと輝かせたいという思いでつけたネーミングなのだという。

「アメリカンVIP風のレトロな雰囲気を意識した仕立てとしました。前後バンパーは単品対応の特注品で、グリルも往年のクライスラー『300C』のようなレトロな格子状。内装はオレンジのレザー張りとしてシックさを演出してみました」とは、企画担当者の弁。

ほか、ヘッドランプカバーを薄青色のカラードとし、アルミホイールはレイズのハイラスター塗装15インチモデル。ダッシュボードはピアノのような光沢ブラック塗装が施されていた。「実際には太陽光の反射が強いために光沢塗装は使いにくいのですが、今後の演出を考える上での足がかりにしたい」(スバル関係者)

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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