24日にパシフィコ横浜で開幕した「人とくるまのテクノロジー展2006」では、最新技術の体験コーナーが設けられ、トヨタをはじめ、ホンダ、日野自動車、スバルなどのシミュレータが体験できる。
しかし、体験するには忍耐強く待つ必要がある。なかでも人気なのがホンダの体験ゾーンだ。ホンダは4輪ドライビングシミュレーターと2輪ライディングシミュレーターがあるが、初日の11時半現在、それぞれ4時間待ち、3時間待ちという状況だった。しかも、2輪のシミュレーターは動かなくなるハプニングも起こり、2輪にまたがった来場者が怪訝な顔をしていた。
そのほか、トヨタはVDIM(車両運動統合制御システム)シミュレーターとプリクラッシュセーフティシミュレーターがあり、それぞれ2時間以上待たなければならなかった。
日野自動車のCAPSシミュレーターも同様に2時間待ち、そしてスバルの車両統合制御システムシミュレーターは2時間半待ちという状態だ。どうしても乗りたい人は、朝一番に行って券をもらう必要がありそうだ。