イタリア人カーデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ氏が自身のデザイナー活動50周年を記念してデザインしたイタルデザイン・ジウジアーロ/フェラーリ『GG50』のお披露目パーティが、18日東京・京橋のブリヂストン本社で行われた。フェラーリGG50には、ブリヂストンのフラッグシップタイヤ「POTENZA RE50」が装着されている。
フェラーリGG50は『612スカリエッティ』をベース車とし、量産・市販の予定のない、世界に一台しか存在しないコンセプトモデルだ。
ボディサイズが4810×1950×1347mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2950mmの、2+2シーターはV12・5748cc・540hpエンジンをフロントに積むFRレイアウトだ。装着タイヤは、ランフラット機能を備えたPOTENZA RE50 RFTで、サイズはフロント245/35R20、リアが305/35R20の2サイズ。
ジウジアーロ氏は「デザイナーとして50年やってこれた記念のデザインを、フェラーリと組んで日本で発表できた事がうれしい」と挨拶。フェラーリのジェネラルマネージャー、アメディオ・フェリーザ氏も「ジウジアーロと組み、このようなすばらしいクルマを発表できたことをうれしく思う」と挨拶した。
パーティ会場には各自動車メーカーデザイナー、デザイン評論家などが集まり、賑わいを見せた。
フェラーリGG50は、19日(一般公開22日)から開幕する第39回東京モーターショー、ブリヂストンブースに展示される。