日銀発表の企業短期経済観測で大企業の業況が改善したことを好感し、全体相場は4日続伸。平均株価は2カ月半ぶりに1万1600円台を回復した。自動車株は高安まちまち。
外為市場での円安・ドル高基調を背景に、大手3社が4日続伸。日産自動車が前日比6円高の1104円、ホンダが20円高の5490円と上げ、トヨタ自動車は40円高の4010円と2カ月半ぶりに4000円台を回復した。日野自動車工業、日産ディーゼル工業、富士重工業が反発。
一方、三菱自動車工業、マツダが続落し、ダイハツ工業は11円安の944円と5日ぶりに反落した。