気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2005年4月19日付
●トヨタ、富士スピードウエイに、レクサス研修所開設(読売・10面)
●春の事故死者が減少 春の交通安全運動中(毎日・28面)
●安くて高品質 長期保証 韓国車米で攻勢、日本車脅かす勢い(産経・11面)
●三菱自動車2工場、14連休、岡崎・水島生産調整は否定(産経・11面)
●新型「レクサス」公開(東京・8面)
●ハイブリッド トヨタの挑戦 新技術が会社を変える(東京・8面)
●ホンダ、中古車事業強化、販売店や競売会場新設(日経・13面)
●小型トラック、いすゞ「ハイブリッド」発売(日経・13面)
●日産が九州工場改装、塗装ラインに100億円(日経・13面)
●ダイハツ設備投資1000億円規模、今年度内外の生産体制増強(日経・13面)
●日産、幹部候補専用の研修施設を開設(日経・13面)
ひとくちコメント
トヨタ自動車が富士スピードウェイ内に建設した「レクサス」ブランド販売店向けの専用研修施設「富士レクサスカレッジ」と、レクサス店に投入する新型車『IS』を報道陣に公開した。きょうの各紙が報じている。
総工費は約12億円を投入し、正面の玄関ロビーには「レクサス店」と同様の内装デザインで、白い大理石を敷き詰めたり、応接室には本革張りの椅子や「セルシオ1台分に匹敵する」(館長)という高級オーディオを完備するなど、建物全般に”こだわり”と高級感が漂う。
今年8月にオープンするレクサス店の全スタッフ約2000人が漸次、この施設内で“最高のおもてなし”の方法など接客マナーやメカニックを研修するという。