取り回しの良いボディに、クラス最大級の広さの荷台を持つ『サンバー』の軽トラック。そのサンバーをベースとした宅配便専用車も、東京モーターショー(11月2日−7日、千葉・幕張メッセ)に出品される。
このクルマは荷室とキャビンの間にある隔壁に開閉式の窓を設け、長尺物の積載にも対応したり、洋服を積む際に便利なハンガーを設置するなど、運ぶ物の用途に合わせた様々な工夫が凝らされているクルマだ。
また、キャビンには貨物の管理をするための端末や無線装置、プリンターなどを設置し、スムーズな通信手段を確保している。
さらにドライバーがクルマから離れると自動的に施錠や開錠が行われるスマートキーも装備されている。最近増えている軽自動車の宅配便業者にとっては、うれしい装備が満載されたクルマだろう。