新規材料不足で利益確定の売りが先行し、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株も総じて軟調だった。
トヨタ自動車が、前日比70円安の2910円と反落。ホンダは40円安の4260円と続落し、日産自動車も5円安の915円と下げた。マツダは一時260円まで買われたが、欧州販売比率が高いだけに円高ユーロ安が嫌気され、結局は前日比変わらずの258円で引けた。
こうした中、日産ディーゼル工業が13円高の101円と3日続伸。環境規制強化による需要拡大期待を背景に、昨年9月30日以来約5カ月ぶりに100円台を回復した。