FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦のサンレモラリーは22日、最終第3レグを行い、プジョー『206』に乗るジル・パニッツィ、マーカス・グロンホルムが1-2フィニッシュ。プジョーは今シーズン6度目のワンツー、7度目の最高得点16点を獲得した。
3位にはスバル『インプレッサ』のソルベルグ、三菱『ランサーエボリューションWRC2』のデルクールは10位だった。
プジョーはマニュファクチャラーズ得点を131点とし、2位フォードに45点差。今回フォードのポイントが1点以下ならタイトル決定だったが、フォードのマーチンが4点を獲得したので、決定は次のニュージーランドラリー以降になった。ニュージーランドラリーは10月3日−6日に開催され、プジョーが1台でも3点以上獲得すれば、マニュファクチャラーズ・チャンピオンが決定する。
またドライバーズ選手権ではグロンホルムが57点で、2位のバーンズ(プジョー)に23点差をつけた。ニュージーランドでグロンホルムが優勝するか、バーンズ、C. マクレー(フォード)より上位でポイント獲得となれば、これも優勝決定となる。
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