ランドローバーが今度は、ミツビシ『パジェロ・ピニン』やスズキ『ジムニー』に対抗すべく、かなり低価格なモデル開発を計画しているとか。ショールームにその姿を見せるのは2006年になるとのことだ。
このニュー“ランディ”計画をサポートする、フォードPAG(プレミアオートモビルグループ)会長のウォルフガング・ライツレによると、このモデルはミニオフローダー市場に旋風を巻き起こすこと間違いない。
いっぽうランドローバー会長のボブ・ドーバーは、ニューランディは「ランドローバー5年計画」のモデルには含まれていないことを強調。つまり『ディスカバリー』、『ディフェンダー』、『フリーランダー』の次期型開発の方が優先だし、BMW『X5』のライバルになると言われる『レンジローバー』のミニバージョンもランディより先にお目見えするはずなのである。