
助手席からのカーナビ操作を識別 日立製作所
日立製作所は、運転手と助手席に座る人とを識別し、操作する人によって、カーナビゲーションシステムの操作機能を変更することができる技術を開発したと発表した。

日立の06年度決算、最終損益が327億円の赤字
日立製作所は16日、2007年3月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は前期比8.3%増の10兆2479億円と過去最高だったものの、営業利益は同28.7%減の1825億円、最終損益に至っては327億円の赤字だった。

クラリオン、業務向け運行管理システムの端末を開発…テレマティクス対応
クラリオンは、「テレマティクス」に対応した業務用車両向けの汎用車載端末『CA-7000』を開発、5月から全国のSI(システムインテグレーション)事業者を通じ、運行管理システムの端末としての採用へ向けた展開を開始する。

クラリオン中期経営方針…2010年3月期売上高2700億円を目指す
クラリオンは、中期経営方針では、2010年3月期に売上高2700億円、営業利益率5%を目標にする中期経営方針を策定した。

クラリオン、上場維持の可能性高まる
クラリオンは、3月31日現在で、上場廃止基準に抵触しない見込みと発表した。クラリオンは日立製作所が筆頭株主となったことから、少数特定者持株比率によって上場廃止基準に抵触する可能性があった。

日立、リチウムイオン二次電池の日立ビークルエナジーを子会社化
日立製作所と新神戸電機は、世界的に市場が拡大しているハイブリッド電気自動車に搭載するリチウムイオン二次電池を製造している日立ビークルエナジーに対し、2006年度末に増資したと発表した。

日本電産、日本サーボのTOBの条件を変更、日立が譲渡
日本電産は、日本サーボの株式公開買い付け(TOB)の条件を変更、日立製作所から日本サーボの株式の51.0%の譲渡を受けると発表した。

日立、自己株式の取得を終了
日立製作所は、2月6日から2月8日までに東京証券取引所での市場取引で自己株式720万株を取得したと発表した。取得総額は58億1775万6000円だった。

日立、単独決算業績見通しを下方修正、期末配当は減配
日立製作所は、2007年3月期の単独決算の業績見通しを下方修正した。売上高は2兆6700億円、経常赤字400億円の予想は据え置いたが、当期赤字を前回予想の550億円から2000億円に下方修正した。

日立、日本電産の日本サーボのTOBに応募
日立製作所は、子会社の日本サーボを日本電産が株式公開買い付け(TOB)による買収することを提案していることに関して、応募することを決定したと発表した。