
日立が日立モバイルを完全子会社化、自動車事業を強化
日立製作所が2006年4月1日付で日立モバイルと株式交換を行い、同社を完全子会社にすることになった。日立は現在、自動車機器事業を注力事業の一つとして位置づけ、グループ内のリソースを有効活用して、その強化、拡大を図っている。

日立トップ交代、古川執行役副社長が昇格
日立製作所は、2006年4月1日付けで、庄山悦彦執行役社長が執行役会長に就任し、古川一夫執行役副社長が執行役社長に就任する人事を発表した。

先端モバイル技術を一般公開---NEDO
経産省系の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は21日、無線LANスポットを活用した先進技術の公開実験を来年1月12、13の両日、日石横浜ビル(横浜市中区)で行うと発表した。

ドアハンドルを握るだけで本人を認証して開錠
日立製作所は、ドアハンドルを握っただけで、指の静脈パターンを瞬時に確認して本人認証するグリップ型の指静脈認証技術を開発したと発表した。これにより、鍵の携帯が不要になるだけでなく、認証のために特別な操作を行う必要もなくなる。

カーナビ開発を支援、組み込み型データベース…日立グループ
日立製作所と日立ソフトウェアエンジニアリングは、カーナビなどのユビキタス情報機器の組込みソフトウェア分野において、より高機能で高い生産性を求める市場ニーズに対応した、組込み型データベース「エンティア」を共同開発し、今年12月から出荷開始すると発表した。

個人情報に保険、日立製作所と損保ジャパンが協業
日立製作所、損害保険ジャパンなど4社は19日、個人情報保護法に対応しセキュリティ分野で協業することで合意したと発表した。新型保険「セキュアプラザ保険」を開発、販売する。

日立製作所と横浜国大、環境技術開発で連携
日立製作所と横浜国立大学は13日、自動車の環境技術の分野で包括連携協定を結んだと発表した。環境負荷低減のための協同研究のほか人材育成・教育の分野で協力する。

日立製作所など、コスト1/8&大きさ1/10の二次電池
日立製作所などは、リチウムイオン二次電池に使用する電池制御装置を従来比で10分の1に小型化する専用制御ICを開発したと発表した。燃料電池自動車など、省スペースでの搭載が求められるリチウムイオン二次電池システムの小型化の実現が可能になる。

【ITS世界会議名古屋】iVDR採用カーナビ、ザナヴィも
ITS世界会議の会場では、日立グループのブースにiVDRを紹介するコーナーが設けられ、そこにザナヴィ製のナビが出品されていた。ザナヴィのブースにも同じモデルが展示されていたが、日立側は電源ONで操作可能、ザナヴィ側は電源OFFだった。

日立製作所、10月1日付けでトキコ、ユニシアと合併
日立製作所とトキコ、日立ユニシアオートモティブの3社は10月1日付けで合併し、日立のオートモティブシステムグループとして一体運営を開始すると発表した。