【新聞ウォッチ】日立、発明社員に1億6500万円。高額に企業ショック

モータースポーツ/エンタメ 出版物

気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2004年1月30日付

●道路公団、3理事交代へ(読売・2面)

●トヨタ労組、一時金要求ダウン、「成果配分」も求めず、業界でベア要求、日産のみか(読売・13面)

●石原俊さんのお別れ会、2月27日開催(毎日・29面)

●発明社員に一億6000万円、日立に東京高裁命令(産経・30面)

●日産、販売台数8%増、4−12月、マツダも出荷好調(日経・13面)

●トヨタ車体など、特装車製造、タイで合弁(日経・13面)

●日野自動車、経常利益5.7倍、2003年4−12月期排ガス規制強化追い風(日経・19面)


ひとくちコメント

CD(コンパクトディスク)プレーヤーなど光ディスクの読み取り装置に関する特許をめぐり、日立製作所の元研究員が同社を相手に発明報酬の一部約2億5000万円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決が東京高裁で行われた。

裁判長は「発明で日立が得た利益は約11億8000万円あり、原告への対価は約1億6500万円」として、対価を約3500万円とした一審判決を取り消し、支払い済みの対価との差額約1億2800万円の支払いを命じた。

きのう29日の各紙の夕刊で速報していたが「認容された報酬は、特許権をめぐる訴訟では過去最高額となった」ことから、きょうの各紙はホンダなど他の企業の反応などを中心に解説記事を掲載。

「企業、知的財産戦略の見直しも」(読売)、「報奨制度追いつかず、高額化企業は危惧」(朝日)などとして、日本企業のアキレス腱が再びあらわになったことを報じている。
《福田俊之》

編集部おすすめのニュース

特集