
北海道新幹線の試験走行、4月21日から全区間に拡大
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は2月20日、北海道新幹線新青森~新函館北斗間で実施する2015年度の列車走行試験の概要を発表した。4月21日から、土木構造物や軌道、信号設備などの機能確認を目的とした走行試験を全区間で実施する。

北海道初の国鉄電車、3月13日限りで引退へ…記念ヘッドマーク掲出
北海道初の国鉄電車として登場したJR北海道の711系電車が、老朽化のため3月13日限りで引退する。これに伴いJR北海道は2月13日、引退記念のヘッドマーク掲出や記念切符の発売などを行うと発表した。

JR北海道、網走・稚内方面の特急で車内サービスを全廃へ
JR北海道は2月12日、札幌~函館・釧路・網走・稚内間で運行している各特急で、客室乗務員による車内サービスを一部、または全て廃止すると発表した。札幌~帯広間の『スーパーとかち』については1月から全面的に廃止されており、今回の削減はそれに続くものとなる。

北海道新幹線のアクセス列車、愛称は『はこだてライナー』に
JR北海道は2月12日、北海道新幹線の新青森~新函館北斗間開業(2015年度末)にあわせて運行を開始する在来線アクセス列車の名称を、『はこだてライナー』に決めたと発表した。

鉄道路線の災害運休区間、再び300km台に…1月末
災害による鉄道路線の運休距離は、1月末時点で4社10線11区間の計344.1kmだった。2014年12月末は久しぶりに300kmを割り込んだが、日高本線の一部不通で再び300km台に戻っている。

JR北海道、函館~大沼公園間で臨時特急運転…2月
JR北海道函館支社は1月22日、函館本線の函館~大沼公園間で臨時特急『大沼号』を運転すると発表した。外国人訪日観光客の利用が増えるとみられる「さっぽろ雪まつり」や春節(旧正月)の時期にあわせ、2月5日から28日まで毎日運転する。

本州~北海道の夜行列車、4月以降も運休や時刻変更実施
JR北海道とJR東日本は1月23日、本州と北海道を結ぶ夜行列車の4月から9月までの運転計画を発表した。北海道新幹線新青森~新函館北斗間(2015年度末開業予定)の検査・試験や訓練運転などに伴う運休や時刻変更を引き続き実施する。

根室本線糸魚沢駅の新駅舎、1月29日から使用開始
JR北海道釧路支社はこのほど、根室本線(花咲線)糸魚沢駅の新駅舎を1月29日から使用開始すると発表した。

一部不通の日高本線、1月27日から静内~様似間再開
JR北海道は1月20日、土砂流出により鵡川(鵡川町)~様似(様似町)間116.0kmの運転を見合わせている日高本線について、1月27日から静内(新ひだか町)~様似間64.4kmで折返し運転を実施すると発表した。これにより運転見合わせ区間は鵡川~静内間51.6kmに縮小される。

JR北海道、新幹線の降雪対策を発表…高架橋上は貯雪式が基本に
JR北海道はこのほど、北海道新幹線新青森(青森市)~新函館北斗(北海道北斗市)間(2015年度末開業予定)に導入する冬季対策設備の概要を発表した。「貯雪式」や「開床式」などの降雪対策設備を中心に整備する。