ニュー・マクラーレン投入は早くてカナダか
フェラーリ、ウィリアムズがサンマリノGPで3ストップ作戦を取ったのに対し、2ストップ作戦を採用したマクラーレン。これ功を奏し、予選での不振をカバーしてキミ・ライコネンが2位に入り、チャンピオンシップでも依然首位を走り続けている。この結果を受け、次戦スペインからにも投入されると見られていたニューマシン「MP4-18」のデビューが早くても6月のカナダGPからになる模様。
【F1サンマリノGP決勝】母に捧げる復活勝利---シューマッハ
2003年、ヨーロッパでの開幕戦となるサンマリノGP。ポールポジションを獲得したフェラーリのミハエル・シューマッハが優勝、天国の母に65勝目を送った。2位はマクラーレンのキミ・ライコネン。ルーベンス・バリケロが3位に入り、フェラーリの本拠地でダブル表彰台を決めた。
フェラーリかマクラーレンか、新車投入で勝利の栄冠はどっち?
「F1ワールドチャンピオンの親ばか対決、ウチの息子が世界一!」/「チーム戦略を検証する」/「新車投入で勝利の栄冠はどちらの手に?」/「GTドライバー、人事異動後の初仕事」/「ダンロップの100%宣言」/「センターピンナップ」/「S耐へ行こう」/「インディジャパン熱血レポート」
アレジ「F1新シーズンはスリリング」
元F1ドライバーのジャン・アレジが2003シーズンについてコメントし、様々な新レギュレーションによってもたらされた変化を歓迎した。「なんというグランプリだったのだろう。輝きのなかった昨シーズンを経て、F1はオープニングからファイナルラップまで驚きのスペクタクルの連続になった」
【F1ブラジルGPリザルト速報】フィジケラ優勝!!
11日、FIAはブラジルGP(6日決勝)のリザルトを再検討、赤旗中止時点でジョーダンのフィジケラが56周目に入っていたことを認め、54周終了時点での順位を最終結果とした。これで暫定2位のフィジケラが優勝(初優勝)、暫定1位のライコネン(マクラーレン)が2位、3位のアロンソ(ルノー)は変わらず。
マクラーレン、3連勝で新車先送り「まだイケルぜ」
暫定ながら開幕から3連勝とチャンピオンシップでも優位に立っているマクラーレン。予想外の苦戦を強いられているフェラーリが次のサンマリノから新車を投入する予定であるのに対し、マクラーレンはまだまだ延期する可能性が高くなっている。
FIAリザルト見直しでフィジケラ初優勝の可能性……F1ブラジルGP
FIAの広報は先日、波乱続きのまま幕を閉じたブラジルGPの結果を再検討することを明らかにした。急遽11日にスチュワードなどを召集し、事実を確認した上で、結果を再検討する予定。レギュレーションでは赤旗の2周前の順位が最終結果になるとされており、ブラジルGPでの赤旗が何ラップ目だったのかを再検討する。
ライコネン「今回は僕がラッキーだった」……F1ブラジルGP
混乱に満ちたブラジルGPを制し、開幕から3連勝を飾ったマクラーレン。初優勝のマレーシアから2戦連続の勝利達成したキミ・ライコネンがレース後の感想を語った。「なんてレースだったんだろう。過去に何度か不運に見舞われていたからね、今回はツキに恵まれたということだろう」
【F1ブラジルGP決勝】荒れて流れて---マクラーレンは開幕から3連勝
F1グランプリ第3戦ブラジルGP決勝はスタート前の激しい雨のために、スタートが15分遅れ。それもセーフティーカー先導でのスタートとなり、その後もスピンやリタイアが続出。セーフティーカーは何度も導入され、最後は赤旗終了という大荒れの展開となった。優勝したのはキミ・ライコネン(マクラーレン)。
アレジ「ライコネンは現役最速」
F1マレーシアGPで初勝利を挙げたマクラーレンのキミ・ライコネンについて元F1ドライバーのジャン・アレジがコメントした。「彼は現時点での最速ドライバーだと思うよ。若いドライバーが才能を開花させ、勝利することはF1にとっても良いことだ」とアレジ。
