
【F1ハンガリーGP決勝】史上最年少でアロンソが優勝
3週間の夏休み明けに開催されたハンガリーGP。マレーシアGPに続いてポールポジションを獲得したルノーのフェルナンド・アロンソがF1初勝利を飾った。F1史上最年少記録を塗り替える22歳26日でのグランプリウィナーとなった。シューマッハ72ポイント、モントーヤ71ポイント、ライコネン70ポイントと、チャンピオンシップの行方はますます混沌としてきた。

ライコネンとバリケロにもペナルティの可能性
ラルフ・シューマッハ(ウィリアムズ)に罰金のペナルティを決定したFIA。その声明によると、同じアクシデントでリタイアしたライコネン(マクラーレン)とバリケロ(フェラーリ)にもペナルティの可能性が出てきた。

チャンピオン候補4人がみずから語った、タイトルの行方……
激突する「四天王」ーその争いの行方を語る 真夏の「王座奪取」宣言/ミカ・ハッキネン 4人を徹底解説! タイトルの行方は……「シーズン終盤。バトルはさらに激しさを増す」/BRID GESTONE RUBBER STORY「忘れがたい夏」/「THE WORLD VOICE」各国ジャーナリストコラム/F1を変えた「地上の星たち」[マクラーレン帝国の創設者]

F1は夏休みも動く……ラインナップ、佐藤琢磨、チームオーダー、タイトル
F1サーカスも夏休みで、GP開催間隔があいているが、業界動向がすべて止まってしまったわけではない。冷夏の日本、熱波のヨーロッパ、世界でおこったF1関連ニュースを総括する。

【激突F1大混戦】歴史の目撃者となる!! 5人のうち誰が?
まさに10年に一度のプレミアムシーズン到来……いや、F1に限っては20年ぶりといってもいい大接戦となっている。2003年シーズンのチャンピオン争いはミハエル・シューマッハ、フアン・モントーヤ、キミ・ライコネン、ラルフ・シューマッハ、ルーベンス・バリケロにほぼ絞られた。残るグランプリのテンションは極度に張りつめたまま、最終戦日本GPへと突入する。

2005年に夕刻のグランプリ実現?
観客動員数アップのため、チーム代表らがいくつかのグランプリを夕刻に行うことを検討しているという。ヨーロッパで夕方に放送されるブラジルGPなどの視聴率は通常の3倍にも跳ね上がることから、観客数、視聴者数ともに伸びる可能性があるという。

マクラーレン、来季もドライバー変わらず
ドイツGPを終えてマクラーレン、トヨタ共に現在のドライバー体制を維持していくことがほぼ確実ではないかと言われている。マクラーレンはデビッド・クルサードに代えてウィリアムズのファン・モントーヤを獲得するのではと噂されていたが、2004年いっぱいという現契約を続行させる構え。

モントーヤ、完勝でチャンピオンシップ2位に…ドイツGP
ドイツGPでの勝利はウィリアムズにとって今季4勝目。フアン・モントーヤはキミ・ライコネン(マクラーレン)を抜き、ドライバーズ・チャンピオンシップで2位に浮上し、コンストラクターズ・チャンピオンシップではフェラーリにわずか2ポイント差まで迫った。

【F1ドイツGP決勝】モントーヤ、圧勝
いよいよ佳境に入ってきたシーズンも残り5戦。ホッケンハイムで行われたドイツGPは、今季初ポールポジションからスタートしたウィリアムズのフアン・モントーヤが、モナコに次ぐ今季2勝目を飾った。ランキングトップのシューマッハは7位にとどまったものの、貴重な2ポイントを獲得した。

【F1ドイツGP】クラッシュ一部始終……FIAリポートとドライバーのコメント
3日、ドイツGPはスタート直後に上位3台がからむクラッシュが発生、3台ともリタイア、セイフティ・カーが導入された。クラッシュはラルフ・シューマッハ(2番グリッド、ウィリアムズ)、ルーベンス・バリケロ(3番グリッド、フェラーリ)、キミ・ライコネン(5番グリッド、マクラーレン)が横一列に並ぶような状態で発生した。