【F1ヨーロッパGP決勝】フェラーリ追撃陣が同士討ち
F1グランプリヨーロッパGP決勝が23日に行われ、フェラーリのバリケロが今季初優勝を飾った。ピットストップ2回の利点である軽さを活かしオープニングラップでトップに立つと、そのままの順位を守りきり、自身2勝目を挙げた。
【F1ヨーロッパGPリザルト】バリケロ1位、シューマッハを従えて
1:バリケロ(フェラーリ)/2:M.シューマッハ(フェラーリ)/3:ライコネン(マクラーレン)/4:R. シューマッハ(ウィリアムス)/5:バトン(ルノー)/6:マッサ(ザウバー)
ハウグが「クルサード、トヨタ入り説」に反論
先日、元F1ドライバーで現テレビコメンテーターのジョン・ワトソンが「クルサードは2003年トヨタ入りを目指すべき」と発言した事に対し、メルセデスベンツのノルベルト・ハウグが反論している。クルサードのパフォーマンスに満足しており、代えるつもりはないと語ったもの。
クルサードがトヨタ入り? ……マクラーレンには居られない
元F1ドライバーのジョン・ワトソンによると、マクラーレンのデイビッド・クルサードは来季トヨタ入りを目指すべきだと、本人にアドバイスを贈ったという。
【F1カナダGPリザルト】折り返してもいないのに43点差かあ
1:M. シューマッハ(フェラーリ)/2:クルサード(マクラーレン)/3:バリケロ(フェラーリ)/4:ライコネン(マクラーレン)/5:フィジケラ(ジョーダン・ホンダ)/6:トゥルーリ(ルノー)
クルサードがバリケロに謝罪
カナダGPレース後半で激しいデッドヒートを繰り広げていたマクラーレンのデビッド・クルサードとフェラーリのルーベンス・バリケロ。60周目に周回遅れの佐藤琢磨をパスしようとしたときに、クルサードを追い抜きにかかったバリケロをクルサードがシケインをカットして押さえ込んだことに対し、レース後クルサードが謝罪した。
早くもストーブリーグが過熱---今年のフェラーリがこれだけ強いとね
シーズンも中盤に入り、フェラーリ絶対有利が揺るぎない今シーズンの注目先は、早くも来季のラインアップに以降してきた。移籍市場の鍵を握るのがマクラーレンとウィリアムズ。いずれも優劣つけがたい3人の候補から2人を選択するという難しい決断に迫られている。
ハッキネン、マクラーレンのシートは未定---ロン・デニス代表
モナコGPで久々にパドックに姿を現し、2003年マクラーレンからのF1復帰が発表されるのではと期待されたミカ・ハッキネン。しかしモナコでは何の発表もなかったどころか、マクラーレンのロン・デニス代表からは厳しいコメントが飛び出た。
フェラーリの警戒「タイトル争いは3チームになる」
今シーズンはフェラーリ、ウィリアムズの2チームに遅れをとっていたマクラーレン。しかしモナコGPでのデビッド・クルサードの会心の勝利に、フェラーリではマクラーレンがタイトル争いに再び参戦することになるのではと予想している。
クルサード、2001年の雪辱に成功
連勝を続けていたフェラーリをストップし、マクラーレンに今季初優勝をもたらしたデイビッド・クルサード。「嬉しいよ。今シーズンのスタートは厳しかったからね。今年勝つのはかなり難しい状況だったから、モナコでのレースにかけたんだ」。
