F1マレーシアGPで初勝利を挙げたマクラーレンのキミ・ライコネンについて元F1ドライバーのジャン・アレジがコメントした。「彼は現時点での最速ドライバーだと思うよ。若いドライバーが才能を開花させ、勝利することはF1にとっても良いことだ」とアレジ。
ライコネンのほかにも最近の若手の台頭には感心しているというアレジだが、元ザウバーのフェリペ・マッサがフェラーリのテストドライバーとして表舞台を退いたことは残念だと語った。「彼にはエキサイティングな何かがあると感じていたからね。それはファン・パブロ・モントーヤが持つものと同様だ」
「最近のF1はマシンの性能による争いという部分が大きいからね。ジャンカルロ・フィジケラ(ジョーダン)を見ているとつくづくそう思うよ」とコメントした。