
【新聞ウォッチ】久々の“奥田節”炸裂、厚労省批判報道に苦言
政府の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の座長を務める奥田碩・トヨタ自動車取締役相談役が会合の席で、厚労省に関する批判報道について、「テレビが…厚労省の問題をあれだけ毎日やるのはちょっと異常な話。マスコミに報復してやろうか」と発言したという。

【新聞ウォッチ】メッキ鋼板カルテル事件、「ゴーンショック引き金」報道
乗用車の車体などにも使われる亜鉛メッキ鋼板をめぐる価格カルテル事件で、公正取引委員会は独禁法違反(不当な取引制限)容疑で、新日本製鉄子会社の日鉄住金鋼板など大手鋼板メーカー3社を告発。東京地検特捜部が本格捜査に乗り出すことになった。

【新聞ウォッチ】麻生内閣支持率下落、朝日と共同が世論調査
麻生内閣の支持率が発足以来初めて「支持」と「不支持」が逆転したという。きょうの朝日によると、この8、9の両日実施した総選挙に関する連続世論調査の結果、内閣支持率は37%、不支持率は41%で、前回(10月25、26日)の支持41%、不支持38%から逆転した。

【新聞ウォッチ】トヨタの“エンスト”で下請け“ショック死”
トヨタ自動車の09年3月期連結決算の業績予想で本業のもうけを示す営業利益が7割減を見込むなど、従来予想を1兆円下回る大幅下方修正した。きょうの各紙は「トヨタ・ショック」を伝える記事が紙面をかけ巡っている。

【新聞ウォッチ】米大統領選、オバマ氏圧勝---気になる日本への風当たり
米国の次期大統領に民主党のバラク・オバマ上院議員が選挙人の過半数を大幅に上回る票を獲得し、選ばれた。地元シカゴ市中心部の公園「グラント・パーク」で勝利演説を行ったオバマ氏は20万人を超える聴衆を前に「米国に変革が訪れた」と宣言したという。

【新聞ウォッチ】新車販売「減速」から「失速」状態へ
日米をはじめ世界の自動車販売が一段と冷え込んできた。10月の米国の新車販売台数は前年同月比31.9%減の83万8156台と2か月連続で100万台を割り込んだ。

【新聞ウォッチ】GM・クライスラー合併 米次期大統領が判断?
ゼネラルモーターズ(GM)とクライスラーの合併協議の成否が米次期大統領の判断に委ねられる可能性が強まっている。

【新聞ウォッチ】高速道路「乗り放題」、環境問題は大丈夫か?
麻生首相が世界的な金融危機に対応するため、総事業規模26兆9000億円の追加景気対策を発表した。総額約2兆円の定額給付金や高速道路料金の追加引き下げ、過去最大規模の住宅ローン減税などが柱だ。

【新聞ウォッチ】世界販売、トヨタ“不戦勝”で初のトップ
ダイハツ工業、日野自動車を含トヨタ自動車の08年1 - 9月期の世界販売台数が初めてGMを超え世界トップとなったという。きょうの各紙が取り上げているが、GMが発表した同期の世界販売台数は、前年同期比5.8%減の665万5751台だった。

【新聞ウォッチ】「日産、クライスラーへの出資」ゴーン社長否定
新型車発表や中間決算報告も顔を見せず、最近、メディアへの露出度が少なくなっていた日産自動車のカルロス・ゴーン社長だが、きょうの朝日、毎日、産経などが「日産が米クライスラーに出資を打診した」との一部報道についてのコメントを掲載。