
【新聞ウォッチ】底なし株価、トヨタ一時2900円割れ
激しい乱高下が続いている世界の株式市場。東証も27日の日経平均株価の終値が7162円と遂にバブル崩壊後の最安値を割り込むという最悪の事態になった。「 東証26年ぶり安値」ときょうの朝日をはじめ、東京、日経が1面トップで取り上げている。

【新聞ウォッチ】ダイムラー、新車を1か月生産中止へ
独自動車大手のダイムラーが一部の新車生産を12月11日から約1か月間停止するという。独の有力紙『フランクフルター・アルゲマイネ』が報じたもので、きょうの各紙が取り上げている。

【新聞ウォッチ】トヨタは北米営業赤字、ソニーは営業益58%減
日本を代表するトヨタ自動車とソニーだが、世界的な金融危機の影響が両社の企業業績にも具体的な数字となってあらわれてきた。きょうの毎日によると、トヨタ自動車の08年9月中間連結決算で、主力の北米事業が実質ベースで営業赤字に転落。

【新聞ウォッチ】どうなる米ビッグ3 日産・ルノーにも打診報道
存亡の危機に直面している米ビッグ3の報道が連日のように紙面をにぎあわせている。きょうも朝日が1面トップ記事で「落日ビッグ3に痛撃、GM、操業90年の工場閉鎖」と取り上げている。

【新聞ウォッチ】吹き荒れる減産の嵐…日産、VW、BMW、新日鉄も
米国発の金融危機と世界経済減速の嵐が自動車業界にもじわり浸透し始めている。日産自動車は11月から福岡県の九州工場で北米輸出用の大型車を減産するほか、栃木県の栃木工場も減産期間を来年3まで延長する。

【新聞ウォッチ】“暴走”する高速料金値引き合戦
政府・与党が打ち出した緊急経済対策として、東名などの高速道路で実施している休日や深夜料金割引きを、今度は「平日・休日を問わず終日半額」とする案が浮上しているという。きょうの朝日が1面で「総選挙意識大盤振る舞い」の記事として報じている。

【新聞ウォッチ】日経ネットランク、読者は iQ よりも オデッセイ
毎週月曜日の日経朝刊の紙面をみると「ニュースでみる一週間」という企画が載っている。「NIKKEI NET」に掲載したニュースへのアクセス数に応じて閲覧ランキングを作成しているそうだが、先週の1位は「世界の株価が乱高下」だった。

【新聞ウォッチ】自工会、 “節約モード”で市場活性化イベント
トヨタ自動車など国内乗用車メーカー8社の最新モデルを展示するイベント「東京モーターウイーク2008」が東京・お台場と横浜市で11月1 - 3日、東京・六本木で11月8、9日に開催される。

【新聞ウォッチ】高いか安いか? トヨタの超小型車 iQ
トヨタ自動車が新しいコンセプトの超小型車『iQ』(アイキュー)を東京モーターショー会場としてもお馴染みの千葉・幕張メッセでお披露目した。

【新聞ウォッチ】株価は一服、それでも自動車は深刻
日経平均株価の終値が過去最大の上昇率14.15%を記録。金融不安はひとまず歯止めがかかったが、実体経済の悪化など懸念材料も残る。きょうの各紙もこれまで世界経済をけん引してきた自動車産業の減退ぶりを伝えている。