
【新聞ウォッチ】料理も飲み物も自粛、自動車賀詞交歓会
「今年も厳しい経営環境が続くことは避けられない」。自動車工業団体が東京・港区のホテルオークラ「平安の間」で開いた新春賀詞交歓会で、日本自動車工業会の青木哲会長(ホンダ会長)は悲痛な表情であいさつした。

【新聞ウォッチ】試練の年の幕開け…景気も業績も悪化、年越し派遣村に長蛇の列
年末年始の紙面から自動車関連の記事を中心にチェックしてみよう。元旦の各紙は、テレビ・ラジオ欄などの別刷りの新年特集を含めてボリュームがたっぷりだが、総ページ数では日経が今年も114ページで一番多く、読売が108ページ、朝日が100ページなどと続く。

【新聞ウォッチ】三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和、3社統合へ
三井住友海上グループホールディングスとあいおい損保、ニッセイ同和損保が、経営統合を検討していることが明らかになった。28日に一部のメディアが報じたのを受けて、きょうの各紙が1面トップなどで取り上げている。

【新聞ウォッチ】「もみじマーク」罰則廃止、異例の方針転換
「高齢者いじめ」などと不評だった「もみじマーク」について、警察庁が改正道路交通法を再改正し、違反した場合の罰則とともに違反点数や反則金を全廃するという。

【新聞ウォッチ】いすゞ、期間工打ち切り撤回、全社員は賃金カット
いすゞ自動車が労務政策を巡って大きく揺れ動いている。いすゞは業界に先駆けて年内に期間従業員と派遣労働者計約1400人を削減する方針を示したが、24日に開かれた労働組合との団体交渉では一転、期間従業員約550人の契約打ち切りを撤回することを決めた。

【新聞ウォッチ】トヨタ社長交代、創業家・豊田章男副社長昇格報道
22日の年末会見でトヨタ自動車の渡辺捷昭社長が09年3月期連結決算の業績予想を大幅に下方修正し、通期の営業損益が1500億円の赤字になるとの見通しを発表したが、翌23日の朝刊各紙は「創業以来初の(赤字)転落」(産経)などと、大きく取り上げた。

【新聞ウォッチ】トヨタW杯、ガンバ大阪の攻撃サッカーに感動
サッカーのクラブチーム世界一を決めるトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)の決勝戦で欧州代表のマンチェスター・ユナイテッドが南米代表のリガ・デ・キト(エクアドル)を1-0で破り、初優勝を飾った。

【新聞ウォッチ】「甘くはないのか?」自工会の新車販売予測
日本自動車工業会が2009年の軽自動車を含む国内新車販売台数を前年比4.9%減の486万台になるとの需要見通しを発表した。500万台割れは、1978年以来31年ぶりの低水準という。

【新聞ウォッチ】政府や日銀の鈍い動きにホンダの福井社長もイライラ
「大幅減産」に「人員整理」。まるで日替わりランチのメニューのように自動車の大リストラの記事が紙面を賑わす。きょうも朝日が「日産、派遣社員ゼロに / ホンダも下期営業赤字」、東京が「自動車ニッポン失速」のタイトルで1面トップで取り上げている。

【新聞ウォッチ】オートカラーアウォード、ホンダが 初のグランプリ
ホンダは当初、今週の19日に予定していた「年末社長会見」をきょう17日に変更することになったが、きょうの各紙は会見の骨子と思われるようなホンダ関連の記事が目立つ。