【新聞ウォッチ】自工会、 “節約モード”で市場活性化イベント

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年10月17日付

●5年ぶり全面改良、新オデッセイ発売(読売・8面)

●東証また暴落、1089円安NYダウは乱高下(朝日・1面)

●08年米新車販売「1400万台厳しい」自工会長見通し(朝日・12面)

●10年代に超小型車、ホンダ(毎日・10面)

●マツダ株、20社前後引き受けへ、住商、伊藤忠、デンソーなど(毎日・11面)

●MRJ政府が10機、専用機に採用、事業化を後押し(産経・8面)

●ガソリン150円台目前、10週連続値下がり(産経・11面)

●パト内、17歳にみだらな行為、鹿児島 24歳巡査を逮捕(東京・27面)

●ホンダ、再編と距離、社長「ビッグ3から話ない」(日経・13面)

●ハイブリッド車18年には962万台 JPモルガン証券予測(日経・13面)

●マツダ、揺らぐ成長シナリオ、フォードの経営危機に苦悩(日経・15面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車など国内乗用車メーカー8社の最新モデルを展示するイベント「東京モーターウイーク2008」が東京・お台場と横浜市で11月1 - 3日、東京・六本木で11月8、9日に開催される。

この種のイベントを開くのは今回が初めてのことだが、国内の新車需要が落ち込むなかで、主催する日本自動車工業会の説明によると「クルマの夢や楽しさを身近に感じてもらい、クルマファンを1人でも増やしたい」という。

自工会は16日の定例記者会見でイベントの狙いや概要を発表したが、ただ、一部のネット媒体には報じられたものの、きょうの一般紙はどこも取り上げたところはなくメディアの反応はイマイチ。

「予算も少なく事前の告知も十分できないが、人が多く集まる場所を会場に選んだ」(自工会事務局)ことで、集客には心配ないという。時節柄、“節約モード”のイベントはやむを得ないことだが、「笛吹けど踊らず」ならまだしも、業界が一丸となって笛を吹かなければ踊ることもできないだろう。

《福田俊之》

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