【新聞ウォッチ】麻生内閣支持率下落、朝日と共同が世論調査

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年11月11日付

●GM日本法人社長「必ず立ち直れる」(読売・8面)

●給付金「不要な政策」63% 内閣支持率下落37% 本社連続調査(朝日・1面)

●崖っぷち「ビッグ3」2:崩れる胸算用(朝日・12面)

●GM燃料電池車日本で初公開(毎日・8面)

●GM・クライスラー合併凍結 日本と提携後退?(産経・10面)

●謎解きけいざい塾:燃料卸値変更、毎週改定の社が増加(東京・7面)

●自民税調議論本格化へ「ガソリン税」暫定税率に賛否(東京・7面)

●インドの10月新車販売9.1%減 落ち込み幅最大(日経・11面)

ひとくちコメント

麻生内閣の支持率が発足以来初めて「支持」と「不支持」が逆転したという。きょうの朝日によると、この8、9の両日実施した総選挙に関する連続世論調査の結果、内閣支持率は37%、不支持率は41%で、前回(10月25、26日)の支持41%、不支持38%から逆転した。

麻生内閣の支持率が40%を割ったのは初めてで、男性の支持が36%と落ち込みが目立ったという。また、東京によると、共同通信社が実施した世論調査でも、麻生内閣の支持率が40.9%とかろうじて40%台を維持したものの、「不支持」が42.2%と支持、不支持が逆転している。

漫画の主人公・両津勘吉でおなじみのら葛飾区亀有の商店街を視察したり、渋谷の居酒屋で自民党学生部の大学生と酒を酌み交わすなど庶民派をアピールしているが、支持率アップには結びついていない。11日の東京株式市場は寄り付きから9000円を大きく割り込んでおり、トヨタ自動車など自動車株も軒並み下落している。年内解散・総選挙も期待薄で、暗雲が漂う中を年を越すことになりそうだ。

《福田俊之》

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