
JR東日本、常磐線の帰還困難区域で除染試験を実施
JR東日本水戸支社はこのほど、福島県大熊町内の常磐線の線路用地で「除染試験施工」を開始した。原発事故で不通となっている同線の再開に向け、除染計画の策定を目指す。

本州~北海道間の夜行列車、少なくとも2月までは運行
JR東日本とJR北海道は8月21日、本州~北海道間を結ぶ夜行列車について、10月から2016年2月までの運行計画を発表した。北海道新幹線の部分開業(本年度末)を控えて存廃が注目されている臨時寝台特急『カシオペア』と急行『はまなす』は、少なくとも2月までは運行される。

羽田アクセス新線構想から1年、計画ルート上の京浜島を歩くと…
東京貨物ターミナルと羽田空港の間に新たな線路を敷く計画は実現するか。JR東日本が羽田空港アクセス新線構想を発表してからちょうど1年がたった8月18日、計画ルート上にある人工島のひとつ、京浜島を歩いてみた。

JR東日本、大糸線100周年の記念入場券セット発売…9月6日から
JR東日本長野支社は9月6日から、大糸線の開業100周年記念入場券を同線の一部の駅で発売する。発売額は2380円。

往年の青函連絡特急ルートを再現へ…近ツなど貸切列車ツアー企画
近畿日本ツーリスト東北とクラブツーリズム仙台旅行センターはこのほど、盛岡(盛岡市)~函館(北海道函館市)間を走る在来線貸切列車に乗車するツアーを企画した。「往年の青函連絡特急ルート」が再現される。

中央線電車がすれすれを走るウェディング…鉄道好きは新たな門出よりも電車!?
中央線のE233系電車が駆け抜ける“線路上”で結婚式を…。8月8日、東京・神田須田町のマーチエキュート神田万世橋で、同所初となる結婚式が行なわれ、旧万世橋駅内で新たな門出を祝う拍手が沸いた。仕掛けたのはJR東日本ステーションリテイリングとみんなのウェディング。

新型特急E353系、全席コンセント設置や大型トイレ…車内設備のポイントは
このほど完成した、JR東日本の中央本線特急向け新型車両「E353系」量産先行車。未来的な外観や走行面での新技術に加え、車内も全席へのコンセント設置や改良型ハンドル形電動車いす対応の大型トイレなど、さまざまな工夫がみられる。車内設備のポイントをまとめた。

日台鉄道4社局のスタンプラリー、8月25日から約1年間実施
日本のJR東日本・西武鉄道・京浜急行電鉄(京急)3社と台湾鉄路局は8月4日、「日台縦断!鉄道スタンプラリー」を8月25日から開催すると発表した。

首都圏“カメ電通勤”事情、3度抜かれる各停にあえて乗る理由
「せまい日本 そんなに急いで どこへ行く」という交通安全スローガンが登場して42年。首都圏の列車には、速達列車に何度も抜かれる“カメ電”がある。東京と蘇我の間(43km)を結ぶ京葉線の各駅停車もそのひとつ。この列車にあえて乗るユーザーにその理由を聞いた。

新型特急E353系、「空気ばね式車体傾斜」採用で変化は…外観と技術を見る
このほど完成した、JR東日本の中央本線特急向け新型車両「E353系」量産先行車。外観デザインでは未来的なフォルムの真っ白なボディ、テクノロジーの面では同社の在来線特急で初採用となる「空気ばね式車体傾斜制御」がポイントだ。技術や外観の特徴をまとめた。