日産ディーゼル工業は、国内市場向けのバスの価格を値上げすると発表した。対象は国内向けのバス全車種で、8月1日から実施する。値上げ幅は、大型バスが1.8%アップ、中型バスが1.5%アップとなる。
日産ディーゼル工業は10日、トラクタなど計3車種の制動装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2005年4月22日 - 2008年5月7日に製作された1412台。
トラック業界がまとめた6月の普通トラックの販売台数は、前年同月比11.0%減の7193台と大幅マイナスとなった。
トラック業界がまとめた2008年上半期(1 - 6月)の普通トラックの販売台数は、前年同期比12.2%減の3万9128台となり、大幅マイナスとなった。
大幅な原材料費の上昇分をどう車両価格に反映させるかが注目されるなか、トラックメーカーが1日からの値上げに踏み切った。トラック・バスの一斉値上げは1991年以来17年ぶりであり、原材料費がいかにイレギュラーな状態になっているかがうかがえる。
日産ディーゼル工業は、7月1日付で組織改正を実施すると発表した。今回の組織改正では、ブランド・マーケティング・商品企画部の組織を改組し、名称を「プロダクト・ストラテジック・プランニング部」とする。
日産ディーゼル工業は1日、原材料価格の高騰を受けたトラックの値上げを決め、同日販売会社向けの価格改定を実施したと発表した。同じく1日からの値上げを発表していた日野自動車に続く措置で、今後、いすゞ自動車や三菱ふそうトラック・バスも追随する。
日産ディーゼルは24日、大型ノンステップバスの緩衝装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2002年1月18日 - 2006年12月25日に製作された360台。
日産ディーゼル工業は、CNGエンジン搭載車も含めた中型・普通型トラック『コンドル』シリーズ(積載量4トンクラス - 9トンクラス)を、中型免許に対応した車種の追加や、灯火器規制などの各種規制へ対応したほかシャシ重量の軽量化して10日から発売開始した。
トラック業界がまとめた5月の普通トラックの販売台数は、前年同月比10.3%減の5016台となり、大幅マイナスとなった。代替え需要が一巡したため。
いすゞ自動車は29日、小型・普通トラックの『エルフ』のほか、OEM供給している日産『アトラス』、日産ディーゼル『コンドル』、マツダ『タイタン』計4車種のユニバーサルジョイントに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
いすゞ自動車は29日、普通トラック『フォワード』など、計8車種の燃料噴射装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
日産ディーゼル工業は26日、日産ディーゼルと三菱ブランドの乗合バスの再生制御式DPFに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2008年1月10日 - 同年4月21日に製作された76台。
日産ディーゼル工業は17日、普通貨物『コンドル』と乗合バスの計4車種のプロペラシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、1994年8月3日 - 2007年8月23日に製作された342台。
日産ディーゼル工業は、生産・技術企画部の佐藤孝允技術担当が、4月16日付けで東風日産柴汽車有限公司に出向すると発表した。