好業績の期待できる一部銘柄には買いも入ったが、新潟県中越沖地震の影響に対する警戒感、政局不透明感などから売りが広がった。自動車株はほぼ全面安。
日産ディーゼル工業は17日、乗合バスの『ニッサンディーゼル』のかじ取り装置に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。00年9月から07年2月までに生産された1435台が対象。
いすゞが全国紙で「トヨタと次世代型ディーゼルエンジン生産の共同出資会社を設立」と報じられたことが材料視され、一時26円高の720円まで買われ、年初来高値を更新した。
全体相場は続伸。国内の経済指標や米国の金融政策は中立要因。海外市場と比較した出遅れ感から主力株に対する海外投資家の買いが活発化し、平均株価は1万8000円台を回復した。円相場は1ドル=123円台で推移しているが、自動車株は全面高。
米国株高を受け、全体相場は5日ぶりに反発。前日まで4日間で約400円下げたとあって値ゴロ感からの買いが優勢となった。自動車株は買い戻しが入り全面高。
日産ディーゼル工業は、6月21日付けでの新役員体制を発表した。ボルボ出身のヨルマ・ハロネン副会長が会長に就任した。
日産ディーゼル工業は、東証での上場廃止日が7月23日に決定したと、東京証券取引所から通知を受けたと発表した。
日産ディーゼル工業は、大型観光バスシリーズの『スペースアローA』、『スペースウイングA』を8月29日から発売すると発表した。
三菱ふそうトラック・バスは、日産ディーゼル工業へ大型観光バスのOEM(相手先ブランドによる生産)供給を開始すると発表した。
先週末の米国株高、為替円安を背景に輸出関連株が買われ、全体相場は3日続伸。上値では利益確定の売りも出たが、平均株価は7営業日ぶりに1万8000円台を回復した。
トラック業界がまとめた5月の普通トラックの販売台数は、前年同月比22.1%減の5593台と大幅マイナスだった。ディーゼル排出ガス規制強化による特需が終息した反動で大幅に落ち込んだ。
日産ディーゼル工業は、決算期を現在の3月31日から12月31日に変更すると発表した。6月21日に開催する定時株主総会で決定する。親会社のボルボとマネージメントサイクルを統一するため、ボルボの決算期に合わせる。
日産ディーゼル工業は、あらた監査法人に会計監査人を変更すると発表した。6月21日開催の定時株主総会で承認を得てから正式に変更する。
日産ディーゼル工業は、エコドライブの普及を推進している交通エコロジー・モビリティ財団がエコドライブ講習のカリキュラムとして認定をした第1号となる「エコドライブ講習会」を開催した。
米国株高、為替円安を背景に全体相場は3日続伸。銀行株の上昇、新興市場の回復が買い安心感を誘い、自動車株は堅調な動きとなった。