ガソリン高騰でトヨタ プリウス人気急上昇…8カ月待ち
昨年から続くガソリン価格の高値により、アメリカではトヨタ『プリウス』の人気に拍車がかかっている。一時、ディーラーでのプリウス納車待ちは平均で8カ月となり、現在も再度の生産能力の拡大にもかかわらず、トヨタの供給は需要に追いついていない。
カナダ政府が自動車メーカーと排ガス規制で合意へ
アメリカがCAFEのような排ガスに対する総量規制の方向で動いているのに対し、カナダ政府は、規制はもうけないもののメーカーによる自主的規制を求めることで、主要な自動車メーカーとの合意に近づいている。
GMから3台目のロードスターは?
昨年、「今後3年間で20以上の新型モデルを発表する」とし、その言葉通り精力的に新型モデルを投入しているGM。そのGMが、トロントモーターショーで「現在生産が進められている3台のロードスター」と発言したことが、業界の興味を引いている。
米自動車貿易政策会議、日本を「為替操作」と批判
米ビッグスリーで組織する米自動車貿易政策会議(ATPC)は、2004年の米貿易赤字に関して「為替操作により自動車部門の対日貿易赤字が急増した」との声明を発表した。
オンスターがお手柄、6人が助かる
コロラド州で、標高3000メートル以上の山道を走っていたミニバンが崖から転落、12メートル以上を回転しながら滑り落ちたが、奇跡的に全員が助かる、という事故が発生。ピンチを素早く知らせ、救助の助けとなったのがGMの車載インタラクティブシステム、オンスターだった。
GMがフィアットに和解金支払い
伊フィアットは、赤字の自動車部門フィアット・アウト(フィアットオート)をゼネラルモーターズ(GM)に買い取らせる権利を放棄することでGMと合意したと発表した。
GMの1月米国販売、競争激化で微増
ゼネラルモーターズ(GM)が発表した1月の米国の販売実績は、前年同月比1.3%増の27万9653台と微増ながら前年を上回った。
まだまだ続くアメリカのインセンティブだが
アメリカのインセンティブ競争はまだまだ終わりそうにない。フォードでは、2006年モデルの『フォーカス』セダンを購入した顧客に対し、デル製ラップトップコンピュータを提供、というインセンティブを新たに開始。
【シカゴモーターショー05】ビュイック ルセルヌ は ルセーブル 後継
ビュイックがシカゴモーターショーで発表予定の『ルセルヌ』は、コードネーム「GMX222」として開発されてきたクルマ。『ルセーブル』の後継モデルとなる。すでに市販は決定済みで、2005年後半に2006年モデルとして登場する予定だ。
GM-フィアット交渉、ついに決裂
年末から続いていたGMによるフィアット株買収問題は、交渉期限の2日深夜24時を過ぎても合意点を見出せず、決裂した。フィアットはGMを契約不履行で訴える構えだ。今後はニューヨークの法廷に舞台を移して争われることになりそうである。
