ゼネラルモーターズ(GM)が発表した1月の米国の販売実績は、前年同月比1.3%増の27万9653台と微増ながら前年を上回った。
このうち、乗用車は同2.2%増の11万7386台と堅調だったものの、主力の商用車が同0.7%増の16万2267台にとどまり、低い伸び率となった。
トヨタ自動車や日産自動車などの日本メーカーや韓国メーカーが販売を伸ばす中で、GMの販売は苦戦しており、高額なインセンティブに支えられて、微増は確保した。
GMの北米販売を担当するジョン・スミス上席副社長は「GMの販売は第1四半期を通じて改善していくと見ている」としている。