コロラド州で、標高3000メートル以上の山道を走っていたミニバンが崖から転落、12メートル以上を回転しながら滑り落ちたが、奇跡的に全員が助かる、という事故が発生。
ピンチを素早く知らせ、救助の助けとなったのがGMの車載インタラクティブシステム、オンスターだった。
オンスターで救助を要請したのは、ミニバンが滑り落ちる場面を目撃した後続のSUV。事故発生と場所をGPSにより素早く確認できたことが、救助を早める結果となった。
また、ミニバンの6人は全員シートベルトを着用していたため、車外に放り出されて死亡する、というケースもなかった。
今回の事故により、緊急時のSOS発信としてのオンスターの存在が改めて脚光を浴びている。