
トヨタ世界一を阻止? ---GMの動き
株式の格下げ、原油価格高騰による大型SUV不振、ハイブリッド人気などで、世界一の自動車メーカーらしからぬショック続きのGM。アメリカでも、「数年のうちにトヨタがGMを抜いて世界一の自動車メーカーになる」という論調が目立ち、GM首脳部のいら立ちは募る一方だ。

GMにTOBの危機?
スタンダード&プア社がGMとフォードの株式をジャンクボンドに格下げしたことは、アメリカの自動車業界に大きなショックを与えた。両社ともに業務に差し支える心配はないものの、長期的な社債による資金集めが困難となる。

ブリヂストングループ、GMのサプライヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞
ブリヂストンは、米国子会社のブリヂストン・アメリカス・ホールディング・インクと欧州子会社のブリヂストン・ヨーロッパ・エヌヴイ/エスエーなどのブリヂストン・グループが、米国ゼネラルモーターズから、グローバル・ベースでのタイヤ納入に対して2004年サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞したと発表した。

【上海モーターショー05】スポーティという付加価値は理解される?
近年の中国は、F1やモトGPなど国際規格のレースをはじめ日本のスーパーGTなども開催するなど、徐々にモータースポーツが盛んになってきている。それを反映してか、GMではスポーティさを強調したモデルをアピールしていた。

【上海モーターショー05】あら、かっこいい! …GMのコンセプトカー
中国における海外ブランドの出展はどこも意欲的で、今年のデトロイトやジュネーブ、あるいはニューヨークで公開されたばかりのコンセプトカーを並べるメーカーも多かった。そんな中、この上海でコンセプトカーのワールドプレミアを行なったのがGMだ。

GMとフォードの債権がジャンクに、格付け引き下げ
米国格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズは、GM(ゼネラルモーターズ)とフォードモーターの長期債の格付けを投資不適格(ジャンク)の投機的レベルの引き下げたと発表した(既報)。

4月の米国販売…GMとフォード不振、日本メーカーが好調
4月の米国の新車販売台数は、前年同月比5.7%増の150万4222台と順調に推移した。乗用車が同11.0%増と2ケタの伸びとなった。

GMとフォード、ついに「投資不適格」級に格下げ
米国の格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は5日、GM(ゼネラルモーターズ)とフォードモーターの長期債格付けを、投資不適格(ジャンク)級に引き下げた。両社は従来、いずれも「トリプルBマイナス」だった。

【リコール】米GM、209万台の大量
米ゼネラルモーターズ(GM)は25日、北米で販売した209万台をリコールすると発表した。同社の1度のリコールとしては昨春実施した400万台に次ぐ規模となる。

雨宮ホンダ副社長、GMへの「支援値上げは考えられない」
ホンダの雨宮高一副社長は26日の決算発表の席上、奥田碩日本経団連会長(トヨタ自動車会長)が米GMの経営不振に配慮して北米での価格値上げについて言及したことに関し、「私どもでは顧客を無視した(経営)支援的値上げは考えられない」と述べた。