
【新聞ウォッチ】料理も飲み物も自粛、自動車賀詞交歓会
「今年も厳しい経営環境が続くことは避けられない」。自動車工業団体が東京・港区のホテルオークラ「平安の間」で開いた新春賀詞交歓会で、日本自動車工業会の青木哲会長(ホンダ会長)は悲痛な表情であいさつした。

自動車業界は厳しい試練の時…自工会青木会長
日本自動車工業会の青木哲会長は、年頭所感で「日本の自動車産業は、いままでに経験したことのない急激な経済環境の変化に直面しており、企業の存続をかけて緊急かつ大幅に方向性を見直す厳しい試練の時を迎えています」と、100年に1度とされる経済危機に警戒感を示した。

自動車輸出、18.1%減の50万台割れ ほぼ全地域マイナス…11月実績
日本自動車工業会が発表した11月の四輪車輸出台数は、前年同月比18.1%減の49万1990台となり、2か月連続でマイナスとなった。

自動車国内生産、前年同期比で22万台の減少…11月実績
日本自動車工業会が発表した11月の四輪車の生産実績は、前年同月比20.4%減の85万4171台と大幅マイナスとなった。

【新聞ウォッチ】「甘くはないのか?」自工会の新車販売予測
日本自動車工業会が2009年の軽自動車を含む国内新車販売台数を前年比4.9%減の486万台になるとの需要見通しを発表した。500万台割れは、1978年以来31年ぶりの低水準という。

国内新車需要見通し、登録車6.9%減、軽四輪車1.6%減…自工会
日本自動車工業会は、2009年暦年(1 - 12月)の国内四輪車需要の見通しを発表。登録車が2008年と比べ6.9%減の300万7100台、軽四輪車も1.6%減の185万3000台と前年割れを予想する。

米ビッグ3の政府支援は「緊急避難」…青木自工会会長
日本自動車工業会の青木哲会長は18日の定例記者会見で、米政府が準備を進めている米ビッグ3への救済策について「大変困難な状況にあり、緊急避難として必要」との見解を述べた。

09年の新車需要486万台、31年ぶりの低水準…自工会予測
日本自動車工業会は18日、2009年の国内新車需要が08年実績見込み比で4.5%減となる486万台との見通しを発表した。468万台強だった1978年以来、31年ぶりに低い水準となる。

日本自動車工業会、低炭素車に対する減税を歓迎
日本自動車工業会の青木哲会長(本田技研会長)は、09年度の与党税制税制改革大綱の最終案に「低炭素車に対する自動車重量税・自動車取得税の減免措置」が盛り込まれたことに関して、12日、談話を発表した。

自民党、重量税・取得税の3年間免税求める
自民党経済産業部会(櫻田義孝部会長)の自動車産業小委員会(三原朝彦委員長)は2日、道路特定財源に係る自動車・自動車燃料課税のあり方についての取りまとめを行った。