日本自動車工業会が発表した2008年の自動車生産実績によると、四輪車の生産台数は前年比0.3%減の1156万3629台となり、微減ながら7年ぶりに前年を割り込んだ。
車種別では、乗用車が同0.3%減の991万6149台と、5年ぶりにマイナスとなった。トラックは同1.9%減の150万8378台で5年連続のマイナス。バスは同22.4%増の13万9102台と、4年連続で前年を上回った。
国内需要は同5.1%減の508万2235台で4年連続のマイナス。輸出は年前半まで好調だったことから同2.7%増だった。