日本自動車工業会が発表した2008年12月の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は前年同月比25.2%減の72万5552台と大幅に落ち込んだ。
世界的な自動車販売不振で各社が減産しているためで、12月だけで前年と比べて24万台も減少した。
車種別では、乗用車が同25.1%減の62万5921台で3か月連続マイナスとなった。軽自動車は増えたものの、普通車がほぼ半減した。トラックは同27.8%減の8万9023台と大幅マイナスだった。3か月連続の前年割れ。バスは同0.7%増の1万608台で3か月ぶりにプラスとなった。
12月の国内需要は同16.7%減の30万6319台、輸出は同33.6%減だった。