日本自動車工業会が発表した2008年12月の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は前年同月比33.6%減の42万2077台と大幅マイナスとなった。前年割れは3か月連続。
車種別では乗用車が同35.1%減の36万6745台と、3か月連続マイナスだった。トラックは同26.2%減の4万3158台と3か月連続で前年割れとなった。
バスは同3.1%減の1万2174台と3か月連続のマイナス。
輸出先の地域別では、北米向けが同33.2%減、欧州向けが同47.0%減、中近東向けが同16.3%減となるなど、ほぼ全地域で2ケタのマイナスとなった。
輸出金額は車両分が75億864万ドル、部品分が20億3988万ドルで総額95億4852万ドルとなり、同34.4%減となった。