
【ガソリン国会】暫定税率つなぎ法案 両院議長あっせん全文
3月末に期限切れを迎えるガソリン(揮発油)税の暫定税率について、議員立法で5月末まで2か月延長する「つなぎ法案」成立で、火を噴くと思われたガソリン国会だが、両院議長あっせんによって、急転直下、収拾が図られた。与野党幹事長がこれに応じた。

【ガソリン国会】暫定税率つなぎ法案 2委員会で成立したが…
議員立法で、ガソリン税の暫定税率を5月末日まで延長する「つなぎ法案」は、衆院財政金融、総務両委員会で30日午前、自民、公明両党の賛成多数で可決した。

【池原照雄の単眼複眼】暫定税率、「10年延長」という爆弾
道路特定財源の暫定税率をめぐる与野党の攻防は、与党が3月末に失効する暫定税率の期限を5月末まで2か月延長する「つなぎ法案」を提出、一段と混迷してきた。4月にガソリン税や自動車取得税が一時的に引き下げられる可能性は遠のいた形だが---。

【新聞ウォッチ】ほど遠い“虹の架け橋”、「暫定税率」延長にブリッジ法案
3月末に期限切れとなるガソリン税などの「暫定税率」を5月末まで最大2か月延長する「つなぎ(ブリッジ)法案」が、きょうにも与党が議員立法で提出するという。ビクターと船井電機の提携話を取り上げた日経を除く各紙が1面トップで報じている。

道路財源、自動車ユーザーはここまでコスト負担?
ガソリン(揮発油)税などが含まれる道路特別会計が支えているのは、職員の人件費や住まいだけではない。国交省地方整備局職員約1万人のレクリエーション代も、自動車ユーザーが支えているのだ。

道路財源で駐車場付き職員宿舎…全省庁で同様のことが行われている
ガソリン税など自動車関係諸税をもとにした道路特定財源は、道路整備のためだけではない。国交省職員の人件費や公務員宿舎、はてはレクリエーション代にまで使われている。このことは意外と知られていない。

【新聞ウォッチ】ガソリン国会---論争に新たな火種
国会における道路特定財源の本格論戦が始まったが、その財源の使い道をめぐる“スキャンダル”まがいの話題が紙面を飾っている。

【ガソリン国会】道路財源堅持の決起大会---石原都知事や民主党参議3人
道路特定財源堅持を求める都道府県議会議員総決起集会が23日正午から、憲政記念館(千代田区永田町1)で開催された。

【ガソリン国会】道路財源堅持で決起大会 民主党議員も出席
道路特定財源堅持を求める都道府県議会議員総決起大会が23日、東京・永田町の憲政記念館で約500名が参加して開かれた。大会には、自民、公明の与党幹部のほか、暫定税率維持を求める民主党の大江康弘参院議員(党道路特定財源に関する小委員会座長)も来賓として出席。

【池原照雄の単眼複眼】暫定税率撤廃でガソリン以外の「値下げ」
道路特定財源の暫定税率撤廃をめぐる通常国会での与野党論戦が始まった。暫定税率が期限切れとなる3月末(自動車重量税は4月末)までに延長法案が通らずに本則税率に戻るのか、与党が補給支援特別措置法の時のように衆院再議決で可決するのか。