
【伊東大厚のトラフィック計量学】約束期間に入った京都議定書
いよいよ四月から、京都議定書は五年間の約束期間に入る。先月末、政府は「京都議定書目標達成計画(目達計画)」の改定を閣議決定した。自動車との関連が深い運輸部門では、どのような追加策が講じられたのだろうか。

【新聞ウォッチ】福田内閣 支持率20%台に低下
きょうの毎日によると、福田内閣の支持率が24%まで急落し、昨年9月の政権発足時以来最低を更新したことが明らかになった。

道路整備、広報活動などに96億円…国交省は半減めざす
国土交通省は4日、道路整備特別会計で、2006年度の広報・広聴にかかる経費の支出総額が約96億円に上ることを明らかにした。今後必要性を厳格にチェックし、半減をめざす。冬柴国交相が閣議後会見で明らかにした。

【新聞ウォッチ】系列ガソリンスタンドの販売に明暗
ガソリン税などの暫定税率の廃止から4日目。失効後の石油元売り各社の卸価格戦略の違いによって、系列ガソリンスタンド(GS)の販売に明暗が出ているという。きょうの産経が取り上げている。

ガソリン価格、地域差が鮮明に
燃費計測の携帯電話ウェブコンテンツ『e燃費』の「リアルタイムガソリン価格」によると、ガソリン価格の全国平均レギュラー125.5円/リットル(3日0:00現在)に対して、福井県ではレギュラー143.0円/リットルと地域差があらわれている。

【池原照雄の単眼複眼】風穴が開いた道路税制、問題はこれからだ
「暫定」といいながら34年も続いた硬直税制に風穴が開いた。ガソリン税など道路特定財源の暫定税率解除は1か月の短命に終わる可能性もあるが、自動車ユーザーがいかに過重な負担を強いられてきたかを知る絶好の機会となった。

ガソリン価格、赤字覚悟のスタンドも
燃費計測コンテンツ『e燃費』の「リアルタイムガソリン価格」によると、ガソリン価格の全国平均(1日22時00分現在)は、レギュラー127.7/リットル、ハイオク137.6/リットルとなっている。

首相、暫定税率復活を目指す
ガソリン税などの使い途を一般財源化し道路整備だけに限定しない方向性や、道路整備計画を5年に短縮するなど“福田新提案”でねばり強く対話を続けてきた福田首相が31日の会見で、暫定税率期限切れ後の対応を明らかにした。

道路は「暫定予算」---暫定税率失効の混乱回避
国土交通省は1日、2008年度道路関係予算の当初配分を5006億円とすると発表した。ガソリン税などの暫定税率分の税収が見込めないため、4 - 5月の2ヶ月間の「暫定予算」とし、国の直轄事業738か所のうち、維持管理や債務の支払いなど319か所について配分する。

【ガソリン国会】それでも話し合いの時間は足りず
期限切れぎりぎりまでガソリン税率などの現状維持に努力を続ける福田首相。昨日の日曜日にも「私はあきらめない」と語り、土壇場の決着の可能性に望みをつないでいる。しかし、与野党激突の場である国会は冷めている。